賃貸物件のお部屋探しはどういう流れで進める?ポイントを踏まえて解説

賃貸情報

佐々木 孝

筆者 佐々木 孝

不動産キャリア3年

賃貸物件のお部屋探しはどういう流れで進める?ポイントを踏まえて解説

賃貸物件に入居するなら、希望条件に合ったお部屋を見つけて快適に暮らしたいものです。
そのためには、どのようにお部屋探しをすると良いのか、一連の流れを把握し、流れに沿って進めていくことが大切です。
そこで今回は、賃貸物件のお部屋探しの流れとポイントについて解説します。
賃貸物件を探している方は、ぜひ参考にしてみてください。

賃貸物件のお部屋探しをする際の流れ1:条件を決める

賃貸物件のお部屋探しをする際の流れ1:条件を決める

賃貸物件のお部屋探しの流れとして最初におこなうのは、希望条件を決めることです。
漠然と「賃貸物件に住みたい」と思っても、インターネットや不動産情報誌には数多くの物件情報が掲載されています。
そのなかから希望する部屋を見つけるためには、なにを重視するのかを決めておき、希望条件で絞って検索するのがおすすめです。
そこで、お部屋探しをする流れでは、まず重視したい条件を決めることから始めましょう。
賃貸物件のお部屋探しで最低限決めておきたい条件は、以下の3つです。

●広さと間取り
●エリア
●家賃


上記の内容について順番に解説します。

広さと間取り

物件自体の広さと、居室の数など、どのようなお部屋に住みたいのかを決める必要があります。
たとえば、子ども部屋が2部屋ほしい、DKではなくLDKがある物件に住みたいなど、家族構成によって希望の間取りが異なります。
また最近は在宅ワークが普及しているため、仕事部屋を確保したいという方も少なくありません。
ふだんの生活をイメージしながら、家族で話し合って決めると良いでしょう。

エリア

どのエリアに住みたいのかも、お部屋探しの重要なポイントです。
たとえば、勤め先まで乗り換えせずに通勤したい、子どもの進学先の近くに住みたいなど、希望をいくつか出し、エリアを絞っていきましょう。
また、通勤・通学で電車を毎日利用するのであれば、駅からの距離や道も確認しなければなりません。
駅から徒歩圏内にある賃貸物件が人気ですが、あえて駅から少し離れた静かなエリアに住みたいという方もいらっしゃいます。
その場合は、バス停から近い賃貸物件を選ぶと良いでしょう。

家賃

賃貸物件に入居すると、毎月家賃が発生します。
家賃は、手取り収入の25%〜30%までが目安です。
たとえば、手取りが20万円の方なら、家賃は5万円~6万円が目安になります。
しかし、毎月の住居費は家賃だけではありません。
共益費や駐車場代などがかかる場合は、それらも含めて考える必要があります。
また、水道光熱費や食費、携帯電話の料金なども発生するため、手取り収入から出費の合計を差し引いてマイナスにならないよう、注意が必要です。
このほか、「2階以上」「ペット可」など、こだわりたい条件も出しておき、お部屋探しの際の検索条件に追加すると、より表示件数を絞れるため選びやすくなりますよ。

賃貸物件のお部屋探しをする際の流れ2:内見に行く

賃貸物件のお部屋探しをする際の流れ2:内見に行く

賃貸物件のお部屋探しでは、内見に行って物件の状態などを確認することが大切です。
そこで次に、不動産会社を通じて物件を見学するまでの流れとポイントについて解説します。
内見までの流れとポイントは以下のとおりです。

●物件の問い合わせ
●不動産会社の窓口で相談する
●内見に行く


内見までどのように進めていくのか、上記の流れについて順番に解説します。

物件の問い合わせ

賃貸物件の情報サイトや不動産情報誌などで希望条件に合うお部屋が見つかったら、その物件を取り扱っている不動産会社に問い合わせましょう。
実際に空き物件であることがわかったら、窓口に出向いて相談することをおすすめします。
繁忙期などは窓口が混雑していることが多いため、来店の予約をすると良いですよ。
このとき、相談したい物件が複数ある場合は伝えておくと、来店時に一緒に詳細を聞くことができます。

不動産会社の窓口で相談する

来店予約をした日時に、不動産会社の窓口に出向きます。
不動産会社では、インターネットなどに掲載していない物件の情報を所有していることがあります。
来店時に、気になるお部屋以外にも希望条件に合った物件をご紹介できる場合もあるため、確認してみましょう。

内見に行く

窓口で気になる物件や、希望条件に近い物件の詳細を聞いたら、実際に内見に行くのが一般的な流れです。
内見は1件だけでなく、複数の物件を確認し、比較したうえで検討するのがおすすめです。
内見時には、室内の汚れや傷はもちろん、以下のようなポイントをしっかりチェックしましょう。

●日当たり
●騒音
●バルコニー
●コンセントの数や位置
●収納スペース
●冷蔵庫などを置くスペース


内見は、物件の状態だけでなく、周辺環境や住み心地も確認することが大切です。
たとえば、日当たりや騒音は、間取り図だけではわかりません。
また、実際に生活するうえで必要な家電製品や家具を置くスペースや、収納の広さなどもしっかり確認しておきましょう。
内見の際には、物件の間取り図を不動産会社が用意しています。
メジャーを持参し、実際の寸法を測って間取り図に記入しておくことをおすすめします。
さらに、スマートフォンで室内の写真を撮っておきましょう。
これは、複数の物件を内見した場合、間取り図に記入した寸法やその場で撮った写真があると、検討する際に思い出しやすいためです。
内見は、お部屋探しをするうえで、大切なプロセスです。
生活をイメージしながら内見し、気になるところは不動産会社の担当者に質問して、その場でクリアにしておくことをおすすめします。

賃貸物件のお部屋探しをする際の流れ3:契約を結ぶ

賃貸物件のお部屋探しをする際の流れ3:契約を結ぶ

実際に内見し、住みたいお部屋が見つかったら、契約までは以下のような流れで進みます。

●入居の申し込み
●入居審査
●重要事項説明


契約までの流れについて、順番に解説します。

入居の申し込み

お部屋が決まったら、まずは不動産会社をとおして入居の申し込みをします。
申込書のフォーマットは不動産会社が準備しているため、必要事項を記入して提出してください。
なお、申込みの際には、契約者本人と連帯保証人の年収がわかる源泉徴収票など収入を証明する書類を添付します。
また、そのときに申込金を支払うのが一般的です。
金額や取り扱いは不動産会社や物件によって異なりますが、契約に進む際に敷金などへ充当されるケースもあります。

入居審査

申込書と添付書類を提出すると、大家さんが入居審査をおこないます。
入居審査では、主に家賃の支払い能力があるかどうか、信頼できる人物かどうかについて審査されます。

重要事項説明

重要事項説明とは、賃貸借契約を結ぶうえでの重要な事項を説明することで、宅地建物取引士がおこないます。
重要事項説明は、契約内容や特約事項などが記載された重要事項説明書に沿っておこなわれます。
重要事項説明書は、家賃や共益費、契約期間、更新方法、解約に関すること、禁止事項など多くのことが記載されている重要な書類です。
聞き慣れない専門用語が多いですが、わからないことはその場で確認し、内容を理解したうえで契約を結ぶことが大切です。
重要事項説明のあと、問題なければ賃貸借契約へと進みます。
賃貸借契約を結んだら、入居日を決め、引っ越しを済ませれば賃貸物件での生活のスタートです。

まとめ

賃貸物件のお部屋探しは、まず希望条件を決め、インターネットなどで検索して条件に合った物件をピックアップすることから始めます。
気になる物件が見つかったら、不動産会社に問い合わせ、窓口に来店して詳細を確認しましょう。
内見では、物件の状態はもちろん周辺環境などもチェックし、重要事項説明を受けて納得したうえで賃貸借契約を結ぶことが大切です。

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